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こんにちは。ママジュレのふるるです。
私は小学校で読み聞かせをしているのですが、キラキラした目で嬉しそうな子達の顔を見るととっても元気になります^^
ただ、困るのは「選書」
自分が面白いと思っても子どもの反応はいまいちだったり、また、読み聞かせをするクラスによっても反応は変わってきます。
私はいつも本選びに悩むので、他のママもそうじゃないかなと思いました。
ここでは私が小学校1年生のクラスで読み聞かせをして反応が良かったものを紹介しますね。
何を読もうか迷っている方の参考になりますように^^
年齢別の読み聞かせについてはこちらをどうぞ
小学1年生の読み聞かせにおすすめの本
1年生の場合、長いお話はまだ苦手の場合が多いです。
ストーリー性のある話は長くても5~7分程度のお話がいいかなと思います。
また、「色を使った話」「季節の食べ物の話」なども好きな子が多いです。
たとえば、プール開きの時期はプールに関する絵本、遠足の時期はお弁当の話とか、行く予定の場所の話など。身近なことに関連させると集中して聞いてくれます。
他にも授業で習っていることに沿った、絵本を選ぶのもお勧めです。
ぼくのくれよん
大きなクレヨンが登場します。
そのクレヨンは猫くらいの大きさ。
ぞうのクレヨンです。絵は、クレヨンで書いたように大胆に描かれています。
子どもってクレヨンが大好きですよね。いつも見ているクレヨンが、大きくなって登場するというだけでわくわくした表情をしていました。
こんなに大きなクレヨン見たことないですよね。
ぞうが鼻を使って思い切りクレヨンを塗りつけます。
最初は青色で大きな池を書きました。そこに変えるが来て、飛び込むけど池じゃないから帰って行きました。そんなお話が続いていきます。
この本は絵を楽しむ本です。文字は少ないですが、ゆっくりじっくり感情をこめて読むと反応が良いですよ^^
たか~いたか~い

作: 内田 麟太郎
絵: 本信 公久
出版社: 金の星社
もっと年齢が低い子向きかな?と思ったのですが、1年生でも十分楽しんでもらえました。
中身は、動物が、お母さんやお父さんに呼びかけをして、パパやママに遊んでもらうというもの。

たとえば、お猿さんは尻尾で縄跳びをします。
「ぞうのとうさんがいいました。かあさんちょっと」・・ぞうは鼻をブランコにして子どもを遊ばせます。
見開き1ページずつ進んでいくので、新たな動物が出るとこどもたちは「これは~風に遊ぶ!」と想像しながら聞いてくれました^^
おうちでんしゃはっしゃしまーす

作・絵: 間瀬 なおかた
出版社: ひさかたチャイルド
まず、絵が可愛いです。
面白いことにこどもたちの突っ込みは「子どもが電車を運転できるわけないじゃん」というリアルなものでした(笑)
主人公の兄妹は、電車が大好き、ある日祖父母に、本物のうんてんしのぼうしとはさみ。
喜んで電車ごっこをはじめたら、なんと家が電車となり空を飛んでいきます・・・という夢のある話。
こういう話、べたなんですが子ども受けはいいですね^^
私が好きなところは、最後はちゃんと家が元の状態、場所にもどってくるところ。
安心感があっていいです。読むと6分くらいかかるのですが、集中して聞いてくれていました。
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しらないまち
結構絵がシュールです。中身もへんてこ。
小学3年生の息子受けは良かったけど、1年生はどうかな??と不安でした。
でも、予想に反して盛り上がってくれました。
中身は、男の子が遠足に行くバスに乗り遅れて、行き先の分からないバスに乗ってしまったところからスタート。
知らない町では道に小鳥が生えていたり、川でバナナが泳いでいたり、車の代わりにダンゴムシにのって移動したり。
とにかくめちゃくちゃへんてこな町です。
こどもたちは「え~!!ありえんだろ~!!」といいながらも先を楽しみにしていました。

終わりの方ではなんと、男の子はタンポポに食べられてしまいます。絵が怖い・・・と思ったけど、そうでもなかったようです。普通に受け入れていました。
タンポポに食べられたけどまずかったのか吐き出されて無事におうちに帰れてめでたしめでたしというお話です。
なかなか独創的な世界で、良かったですよ。ただ、子どもによっては好き嫌いが分かれそうな感じはします。
かぶとむしランドセル

小学1年生や入学前のお子さんにもおすすめ。小学生になったばっかりってランドセルがなんだかすごく重要なものですよね。反応抜群です。
大人が読むと、そんなあほな~!っておもいますけどね。
主人公のランドセルがカブトムシという話です(笑)
絵もいい感じです。わかりやすく迫力のある絵です。
反応が良い本があったら随時追加していきます♥
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