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子どもの耳掃除、どうするか迷いませんか?
「放っておいても出てくる」説。
「取らないと出てこない」説。
いろいろありますが、ここでは我が家の子どもの耳掃除事情について書いて見ます。
赤ちゃんのときは耳掃除したことがない

実は、わが子は5歳になるまで耳掃除をしたことがありませんでした。
もちろん、耳鼻科含めて。
自宅で私が息子の耳掃除をしたのは小学校3年生になってからです(つい最近)
では、赤ちゃんの時はどうしていたかというと、ガーゼで耳の周りを拭いて、綿棒で入り口付近をぬぐう程度です。
たったこれだけ。
その理由は、赤ちゃんの耳をいじるのが怖かったからです。
あのやわらかくて小さい耳に何かを入れて傷つくのが怖かった。
そして、育児書に、「耳垢は自然に取れるものだから、わざわざ耳掃除する必要がありません」と書いてあったのでそれを鵜呑みにしていました。
それがいいのか悪いのかよくわかりませんが、何の問題もなく、すくすく育ちました。
一時期、耳の中ではなく、耳の周りを私が拭きすぎたせいで、息子の、耳が荒れてしまったことがあります。
汚れていたのが気になってついついこすり過ぎてしまったのですよね。
赤ちゃんの肌は大人が思う以上に繊細で敏感です。
あ、汚れを取らなきゃ!!ごしごしする必要はなく、優しくぬぐう程度で十分です。
私が汚れと思ってこすったのはどうやら、肌の乾燥から、皮膚が剥がれ落ちていたものでした。結局、汁が出てきたので皮膚科に行きました。
なんだかいつもと違うぞ???と思ったら早めに病院へいくのがベストです。
5歳で耳鼻科の耳掃除デビュー
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ずっと耳掃除も何もせず5歳まで過ごしてきたのですが、ある日、何気なく息子の耳の中を覗いてみたら・・・
何だこりゃ!!
とうくらい大きな耳垢が見えました。
でもでも、どうしても耳掃除するのが怖かったので、耳鼻科に直行。
耳掃除だけで、耳鼻科に行ってもいいのかな・・・と思っていましたが、心よく掃除してくれました。
自分で耳垢を取ろうとすると下手すると、耳を傷つけたり、逆に耳垢を奥に押し込んでしまったり・・ということになりかねないので、耳鼻科に行って正解でした。
耳鼻科では、ほんの数分で綺麗さっぱり耳垢を取り出してくれます。
息子も気持ちが良かったようです。
お値段は、私が住んでいる地域は、6歳以下は、医療助成があるので、無料でした!
ということは耳垢取りは保険がきくってことです。
耳垢はピンセットで取る
小学生になってから、息子が「耳の中でがさっと音がする」と言い出しました。
覗いてみると再び、大きな耳垢の塊が・・・。
耳鼻科ではピンセットを使い、耳垢を取り除いているので自分でも出来るのでは・・・と思い挑戦。
息子も小学生になっているので、耳掃除の間動くことなくじっとしておくことができます。
息子を膝に寝せて、ライトを夫に照らしてもらい、いざ!ピンセット挿入。
つかんだらゆっくり引き出します。
おおっ、でかいのが取れた!
息子も見せて見せて!と嬉しそうです。
人って自分の耳垢とかかさぶたとか見たがりますよね、なぜでしょう(え?うちだけ?)
ただ、片方の耳はうまく行ったのですが、もう片方はうまくつかめず、中に押し込む結果となってしまいました。
奥に入った耳垢は絶対深追いしません
深追いしてしまうことでますます耳垢を押し込むことになるからです。
↑先が細く、耳の中にすっと入る耳用のピンセット
ピンセットを使うと、うまく取れることもありますが、押し込んだり、奥のほうであまりピンセットを押し込むと危ないな・・・というときは無理せず耳鼻科に行くことにしています。
乾いた耳垢は勝手に取れる
小学生になって、ピンセットで取るようになりましたが、それでもうまく取りきれないので、結局、1年に1回くらいは耳鼻科に耳垢取りに行っています。
診療代は保険がきくので1000円ちょっとくらいです。
耳鼻科の先生いわく、乾燥している良い耳垢は、放っておいても自然に取れてくる。
逆に湿っている耳垢は、自然に出てくることがないので、放置していると、溜まってしまい、聞こえずらいなどの症状が出てくるので定期的に耳鼻科で取った方がよい、ということでした。
でもでも、息子の耳垢は乾燥したタイプらしいのですが、毎年学校の耳鼻科検診で引っかかります。
耳垢栓塞ってやつで、病院に行ってくださいね~という紙をもらってきます。
耳鼻科での耳垢取りの頻度
わが子は年に1回耳垢取りに耳鼻科にいきますが、先生のおすすめは半年に一回らしいです。
半年に一回、1000円ちょっとの出費ですむのなら、自分で、耳掃除をせずに、耳鼻科にいくほうが良いかと感じています。
特に、兄弟がいる家の場合、耳掃除中にちょっとぶつかって、傷がついた、鼓膜を破ってしまったという事故も起きています。
また、私は心配性なので、耳掃除のときに地震がきたらどうしよう、といつもドキドキしてまいます。
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