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あなたの両親、また義両親は近くにいますか?
それともいないですか?
最近は元気な高齢者が多いので、子どもが産まれると孫の世話をしてくれる祖父母が増えています。
実の親が近くにいると頼れることも多いので、子育て中は強い味方ですよね。
でも、夫の転勤で地元を離れて祖父母が遠方に住んでいる、また、すでに他界している、そういう状態で子育てをしている人もいます。
初めての子育てで悩んだときも近くに経験者がいないと、辛いこともあります。
でも、わずらわしいストレスがないという面もあります。
私は遠方というわけではないものの、夫の母は結婚したときには他界。
義父は介護が必要と言う状態でした。
実の母は頼れたものの、身体が丈夫ではないので思い切り頼れる状態ではなかったです。
また、私の友人は旦那様の転勤で、頼れる身内が誰もいない状態で子育てをしていて、よく悩みを話していました。
祖父母が他界していない、または遠方にいて協力を期待できないというときの子育てのポイントを書いて見たいと思います。

ママジュレ目次
祖父母の協力がなくて大変なこと
Q気軽な息抜きがしにくいと感じることが多い
これは結婚していない時から感じていましたが、実の両親と仲の良い友人がうらやましいなと感じていました。
販売の仕事をしていると、母と娘で一緒にお買い物に来られたり、ランチを楽しんでいるという方が結構な数いらっしゃいます。
私はあまりこういう経験がないのでうらやましいな~と感じたりしたものです。
まあ、こればっかりはうらやましいと思ってもどうしょうもないことなので、諦めもついていました。
こどもが生まれると、自分の時間がなくなります。
また、初めての子育てだと不安になることばかりです。
私の母はあまり頼りにならな人だったのと、頼ったとしても、逆にストレスになることも多かったです。
近くに祖父母がいない、また、いても頼れないという場合は、子どもをちょっとの間見てもらって自分がリフレッシュをするということができないです。
周りの、両親と仲の良い友人や同僚は、仕事で遅くなる時は実家でご飯を食べたり、ちょっと買い物に行くときは祖父母に見てもらったりとしていて、息抜きがしやすいといっていました。
ちょこちょこ頼ることで、ストレスがたまることも少ないようでした。
Aそんな時は、何とか自分で時間を作る&ママ友を作る
頼る相手がいないのは、どうしようもないので、自分でうまくリフレッシュするしかないです。
お金はかかりますが、一時保育に預けたり、ファミリサポートを使ったりと、時間のをお金で買うという考え方をするとぐっと楽になります。
他人に預けるのは心配かもしれませんが、保育士さんは保育のプロなので、意外に子どもも快適だったりします(笑)
祖父母に預ける場合はお金はかかりませんが、気を使うし、ああ、そんな甘やかさないで~!!なんて、リフレッシュどころか心配事が増えることもあります。
育児から逃げたいと思ったとき ←こちらの記事では息抜きの仕方をいろいろ書いていますので、参考にしてみてください^^
もう一つ、これは私には難しい上級編ですが、人と仲良くするのが上手な場合は、ママ友を作って、お互いこどもを預けあったりしているママもいました。
残業になるときは、代わりにお迎えに行ったり、家でご飯を食べさせたりとしているようで、たまにはこどものお泊り会もやっていると言っていました。
おお、すごいな・・と思いましたが、ママ友と近しい関係になるということはそれだけトラブルの可能性も抱えることになるので、なかなか友達を作るのがうまくない私には無理そうだったので、この選択肢はなくしていました。
Q自分が体調を崩したときに辛かった
自分が体調を崩したときはかなり辛いです。
自分の代わりに夫が仕事を休んでこどもを見てくれることができる場合はいいですが、そうはいかない場合の方が覆いのではと思います。
高熱が出ても、子育てに休みはありません。
ふらふらしながら子供の世話をした経験がある人は多いのでは?
体調が悪いとき、仕事は休めても子育ては休めませんよね。
嘔吐下痢にかかった友人はこどもを連れて病院へ行って、点滴を打ちながら授乳していたといっていました。
こんなとき、近くに誰か頼れる身内がいたらな・・・と心底思ったということです。
Aそんなときは一時保育または事前準備
体調がきついときで、夫も頼れないときは、もう、39度ほど出て寝込むようなときは、やはり一時保育に頼るしかありません。
母親が病気で子供の面倒を見れないときなど、働いていなくても、一時保育は利用できます。
子どもが2ヶ月を過ぎたあたりから受け入れをしてくれる施設が多いです。
預けにいくときはだんな様が連れて行ってくれれば一番ですが、無理なときはタクシーを使いましょう!
また、こどもがある程度大きくなっている場合、地域によっては「子育てタクシー」といって、タクシーの運転手さんが、目的地まで子どもだけを連れて行ってくれるというサービスをやっているところがあります。
民間のサービスは事前登録が必要なところが殆どなので、事前に調べておくといざと言うときに安心です。
体調がきついが、どうしても預ける場所が確保できないというとき。
体調が悪くなっている・・・と感じたら、動けるうちに子どもの世話をする準備をしてしまいます。
または夫に準備をしていてもらいます。
まずはこどもの食事。
離乳食の場合はレトルトを準備。
ミルクの場合はあらかじめ必要量を、測っておくか、個包装のものを準備。
そして、自分の食事も準備。
私は熱のときは殆ど食べれないので、ポカリ、OS1、ウィダーインゼリー、冷凍うどん(レンジでチンで食べれるもの)を病気セットとして準備しています。
部屋を安全な状態にして、子供の好きなおもちゃを集めておく。
そして、子どもが好きなDVD
乳児のときは寝ている時間が多いので、一緒に寝ていればいいですが、お昼寝をしなくなってくる時期は大変です。
こんなときは緊急対応として、子どもが好きなDVDをいくつか準備しておきます。
テレビに子守をさせるのは本当はあまりよくないですが、病気のときはうまくテレビを使って自分の休む時間を確保しておきましょう。
自分は布団に横になってチラッと子どもを見ながら、放置です。
オムツ、ご飯だけやりましょう。
Q気軽に相談できる相手がいなくて不安が大きくなってしまう
ああ、これってどういうことなんだろう?
ちょっと疑問に思ったことをすぐに聞く相手がいません。
私がこどもを生んだ時は周りに子育て中の友人がいなかったので、気軽に相談できる相手がいませんでした。
また、友達にこんなこと相談してもどうしようもないよね、というような悩みもあったりで、一人で悶々とすることも多かったです。
一人で考えているとどんどんドツボにはまったりしていました。
Aそんなときは、無料相談を利用したり、子育て支援センターに行ってみる
●無料の電話相談を利用
ちょっとした疑問、子育てで困ったとき、そういう時は、無料の電話相談を利用すると良いです。
殆どの市町村には子育て相談窓口があります。
見つからないときは市の保健所で聞くと電話相談の番号を教えてくれます。
また不安なときは、保健師さんが自宅に来てくれたりもします。
匿名で電話することも出来ます。
私は離婚を考えたとき、市役所の子ども課に相談に行ったのですが、とても親身になってくれました。
そして、24時間いつでも子育て相談が出来るという番号も教えてもらいました。
子育て無料電話相談サイトのまとめ←こちらの記事では、いろんな相談サイトのまとめと、実際に無料相談を使ったママたちの体験談を書いています。
知らないところに電話するのも勇気がいるものです。ぜひ参考にしてくださいね。
●子育て支援センターで相談
もっと、軽く話したいというときは、子育て支援センターに遊びに行くのもおすすめです。
支援センターは子育て経験者の方や保育士の方がいるので、些細なことでも気軽に応答してくれます。
ちょっとだけでも話すことで、そんなに考え込む必要はないのかな?と心が軽くなったりします。
子どもにとって祖父母がいないということは
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○やはり寂しく思うことがある
保育園の発表会などに行くと、祖父母も一緒に来ているところがあります。
また、「おばあちゃんのところに遊びに行ったよ」というような話も子どもたちの間ですることもあるようです。
我が家は、もの心ついた時には夫の両親は他界して、仏壇がありました。
「パパのお父さんってどんな感じだった?」
「おばあちゃんが生きていればよかったのにね」
ということがありました。
周りに祖父母がいる家庭が多いと比べて寂しさを感じることもあるようです。
そういう時は、「そうだね~。生きていればよかったね。」とこどもの気持ちに共感してあげることで、子どもはそれ以上、思い悩むということはなかったです。
「おばあちゃんがいないのは寂しいけど、ママは息子君がいれば、あんまり寂しくないかな」と付け加えておくと、なんだか納得していたようでした。
祖父母がいなくてもその分の愛情を親が注げば全く問題ないです。
ただ、どうしてもお年寄りと触れ合う機会が少なくなるので、可能だったら、
近所のおじいちゃんおばあちゃんと話す機会を作ってみたり、困っているお年寄りがいたら手助けする姿を見せるということをすると
子どもに「お年寄りをいたわる心」が育ちます。
子どもを産んで思ったのですが、小さい子どもをつれていると、よくご年配の方に話しかけられました。
目を細めて「かわいいね。いくつ?」など言ってくれます。
いきなり話しかけられるので最初はびっくりしました。
そんなときに、自然に交流することで、こどもの世界も少し広がるのかなと思います。
ありがたいことにわが子が通っている保育園はデイサービスが併設されていました。
毎日おじいちゃんおばあちゃんたちとすれ違います。
そして、保育園の行事にデイサービスの方々が参加されたりもしていました。
まるで自分の孫のように保育園の子どもたちを見守ってくださっていました。
身近にそういう環境があったので、お年寄りを大事にする、と言う気持ちが育っている感じがします。
○もらえるお年玉が少ない

これは小学生になってから言われるようになりました。
夫の両親は他界。
夫は50代なので、両親の兄弟も、高齢ですでに何人も亡くなっています。
更に夫は一人っ子です。
私は兄弟はいるのですが、みんな遠く離れたところにすんでいてめったに会う機会がありません。
息子がお年玉をもらえるのは必然的に私たちと、私の親だけになっています。
小学生になって、友達とお年玉の話をしたり、「ドラえもん」とかで、のび太が親戚の叔父さんからお年玉をもらうシーンを見て、「僕はお年玉が少ない!!」と言うことに気づいたようでした。
親戚が多いお友達だと、お年玉で「1万たまった」「4万もらった」というのがあるようです。
まあ、こればっかりはしょうがないですよね。
とりあえずお年玉は、パパとママで一つではなく、それぞれから渡すことにしました。
少しでも見た目の数が増えるかな~っと。
それと、お札であげるのではなく、100円玉を10枚と言うふうにあげています。
なんかたくさんある感じがして嬉しいらしいです。
低学年ならではの「お金持ち感」かもしれませんね。
最後に
今回の記事はいかがだったでしょうか?
祖父母の助けがない環境でも何とかやっていけるもんです。
近くに祖父母がいれば、それなりのストレスがかかっています。
時々、義両親が生きていればなと感じることもありますが、私の性格上うまくやっていくことが難しいような気もするのでそれはそれで、今の環境でいいんだろうと思っています。
それに、今は、子育て支援が盛んなので、いろいろ調べて、「他人に頼る」ということが出来ればずいぶん自分の負担は軽くなります。
子育てが辛くなる原因は自分だけで全てを背負い込んでしまうところにあります。
親の手助けがない分、使える支援をうまく使っていきましょう^^
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