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子供を生んでから「孤独感」を感じた経験がある人は多いです。
赤ちゃんがいるので「一人」ではないのに「孤独」を感じます。
どうして孤独感を感じてしまうのが、その理由と、辛い気持ちを解消する方法を実際の体験をもとに紹介します。
ママジュレ目次
いきなり社会と断絶されるママたち
仕事から離れる
現代は、ほとんどの女性が結婚するまで、または妊娠するまでは働いています。
仕事をしているときは大変ですが、周りに人がいて毎日会話があります。
それが、仕事をやめるといきなり、環境が変わり誰も話す相手がいなくなる。
特に、仕事が好きな人だったなら生活に物足りなさも加わって、心に穴が空いたような気持ちになりがちです。
産後、外出できない
生まれたての赤ちゃんはまだ抵抗力がないので、外出は1ヶ月検診が終わってからというのが通常です。
ただ、問題は、その間、ママも家に引きこもってしまうということ。
普通に考えて、健康な人間が、1ヶ月も家から出ない・・と言うのは異常な状態だと思います。でも、それが、産後だと、そうするのが当たり前となっていて、常に赤ちゃんとママは1セットで、ママもお出かけを制限されてしまう。
子供以外との会話がない【孤育て】
一日中、赤ちゃんと向き合い、気づいたら、何も話してない・・・。孤独を感じるのが当たり前です。
昔の日本は、祖父母と同居がほとんどだったので、誰ともしゃべらない・・・と言うことはほとんどなかったです。
現代の多くの家庭は「核家族」夫婦と子供だけ。
わずらわしさがない良さはありますが、自分から外に関わっていこうとしないと、どんどん孤独感は強くなる・・・という環境にあります。
子育てにおいて孤独感を感じるのはこどもが赤ちゃんのころです。その時期を過ぎると、親子の会話も楽しめるようになり、また、幼稚園や小学校など嫌でも社会とのかかわりが出てくるので、孤独感自体は薄れていきます。
孤独感を解消する為にできること
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太陽の光を浴びる
意外に?と思われるかもしれませんが、産後1ヶ月赤ちゃんと引きこもるあまり、太陽を浴びる時間が少なくなってしまっているママもいます。
あなたは大丈夫ですか?
「冬期うつ」と言う、冬場にうつ病が増えるという言葉があるように、日照時間が減ることで、心が不安定になりがちです。
産後は、ホルモンバランスの乱れから、自律神経が乱れています。そこに、日照不足が加わると落ち込みが加速してしまいます。
生まれたての赤ちゃんはまだ紫外線は強すぎるので、赤ちゃんが寝ている間に、ちょっと玄関先や庭に出て、太陽の光を浴びるようにしましょう。
お部屋に日光が入るスペースがあるのなら、積極的にその場所を活用します。
周りに頼る
自分が母親何だから!と何でもかんでも自分で抱え込まないように。実家や友人など頼れるところは何でも頼りましょう。
だんなさまが休みの日には、リフレッシュのために出かけることもおすすめです。
人としゃべる
誰でもいいから大人とかかわりを持つように。
昔からの友人がいれば、電話でおしゃべりをしたりするとすっきりするもの。
また、なかなか出かけられない状況のときは、子育てのママが集まるネット掲示板を利用するのもひとつの方法。
女性はとにかく、「共感して、感情を出すと楽になる」いきものです。気持ちを誰かにわかってもらえるだけでだいぶ変わります。
話す相手がいない。友達とも疎遠・・・と言う方は無料相談も利用できますよ。
習い事をする
こどもが少し大きくなってきて外出が出来るようになってきたら、0歳児からできるリトミックなどに通うのもおすすめ。
同じことに興味があるママ同士なので仲良くもなりやすいです。
私も、孤独感解消のためにベビーマッサージに通っていました。2週間に1回でしたが、そこでいろんなママたちと話したり、先生から子育ての話を聞くことで、気持ちが軽くなりました。
仕事をする
友達と出かけても、誰かと話しても、何をやっても、辛い・・・孤独感が取れない。とうかたは働くことをおすすめします。
子供を生んだからといってみんなが主婦業に向いているわけではありません。仕事の方が向いている人もいます。
私はそうです。仕事をすることで、母親業のバランスがうまく取れています。
そういう方にはこちらの記事をおすすめします。
→子育て中に働きやすいパートの職種と選び方
孤独感を乗り切った体験談6話
勇気を出して児童館へお出かけした
すると、子どもを通していろんな方と話すことで、リフレッシュできました。同じ悩みを抱えてる方と出会い、話すことで自然と孤独感は消えていきました。
そんな状況を早く脱出したかったので、頻繁に近くの児童館に通うことにしました。
通ってみると同じ月例の赤ちゃんがいるし、自然と話せるママ友ができました。意外にも転勤族のママも多かったです。
赤ちゃんが少し動けるようになったら、子育て支援センターや児童館にに行くのも良いですよね。孤独感の解消は、私は一人ではないと感じられることがポイントです。
→子育て支援センターにはいつから行くか
好きなことをする
仕事が忙しい夫は土日しか家にいなくて、出張も多かったのでほとんど一人で子供を見ていたようなものです。毎日子供と二人だけの生活で、閉塞感と孤独感が増しました。泣き止まず途方にくれることも多々ありました。
あるとき、リフレッシュのために好きなDVDを借りたり音楽を聴いたりすることを思いつきました。思った以上に良い気分転換になって、それをきっかけにふさぎこむこともなくなりました。
保育園に通わせる
実家なら自分の親に色々と話したりできますが姑さんには話せないですから辛かったです。
その孤独から解き放たれのは4才になり3年保育で幼稚園に通い始め出してからでした。
朝から夕方まで子供は家に居ないので、ちょっとの間はお互いに離れていますから私も余裕が出来て子供は外の社会に出てと、それからは孤独感からは解放されました。
核家族だから孤独とは限らない。「孤独感」はまわりに人がいても理解が得られないときは起こってきます。
意地で乗り切った
夜の夜泣きの時も、夫は仕事があるからといって手伝ってくれず、一人で夜中ずっと赤ちゃんに付きっきりでミルクをあげたり、寝かせたり。
もう誰にも頼らない、そう、心に決めて意地になって頑張りました。赤ちゃんの笑顔だけが私の救いでした。
でも、子供はあっというまに大きくなり、仕事をはじめたら、あのころがとても貴重な時間となりました。今ではよい思い出です。
孤独感を感じる時期は大体3歳くらいまで。それ以降になると子供の成長とともに行動範囲も広がって、今度は忙しくてしょうがないくらいになってきます。
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