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妊娠前と比べると体重が増えた・・・・。出産後授乳しているのに体重が減らない・・・ってことありませんか?
子育て中でこんなに忙しくて大変なのに太ってしまう原因と、疲れていて運動なんて無理ってママのためにダイエットのちょっとしたコツをお伝えします。
ママジュレ目次
そもそもどうして太るの?
太るのは消費カロリーより摂取カロリーが多いから
学校の授業で習った記憶がある人もいるのでは。
太るのは消費カロリーより摂取カロリーが多いからです。摂取カロリーのほうが低くなれば必ず痩せます。
ただ問題は消費カロリーは個人差が大きいということです。
同じものを食べているのに太らない人は身近にいませんか?
例えば旦那様。あなたと全く同じ食事内容と量だったら、確実にだんな様の方が痩せます。
それは男性の方が基礎代謝が高いから。
基礎代謝というのは生きるために必要な活動で使われるエネルギーで、寝ていても身体はカロリーを消費します。
筋肉は消費量が多くて、男性は女性より筋肉が多いので同じ食事量だと痩せるというわけです。
基礎代謝量が上がるとそれほど運動しなくても痩せやすくなります。(筋肉をつける必要があるので多少の運動は必要です)また、基礎代謝量があまり高くなくても、摂取カロリー、食べる量をへらせばもちろん痩せます。
育児中に、体重が戻らない、太ってしまうというのは、妊娠中は運動があまり出来ないので筋肉量が減っています。
また、産後は休養のために寝ている時間が多いと思います。
そうすると、いつの間にか、筋肉量が減って、基礎代謝が落ちているのです。
水を飲んでも太るのということはありません・・・。
水を飲んでも太るというのはむくみと関係しています。
実は栄養不足
あまり食べてないのに太るという場合、身体が栄養不足になっていることがあります。
高カロリー低栄養の食事をしているとそうなります。
身体に必要なたんぱく質やミネラル、ビタミン、食物繊維が足りていないと、カロリーは足りていても、脳は「飢餓状態」と判断しておなかがすきます。
食べても食べても満足しない、口寂しいというときは身体が栄養不足になっていると思ったほうがよいです。
例えば氷が食べたくなるのは鉄分不足、チョコレートが食べたいときはマグネシウム不足というように一見食べたいものと関係ない栄養が不足していることが多々あります。
食べているのにおなかがすくという場合はその内容まで見たほうが良いです。
脂身の少ない鶏肉、牛肉、魚などのたんぱく質、ミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富な野菜、果物をバランスよく食べていれば、満腹しても太ることはないです。
もともと体は適正体重になるようにできています。それ以上に太るということは栄養のバランスが崩れて脳が間違った指令を出しているということ。
GI値の高いものを食べている
GI値って聞いたことありますか?
何年か前にGI値ダイエットが話題になっていました。
私も本を買って研究したことがあります。
GI値は簡単に言うと食べたものが身体の中で糖に変わって血糖値があがるスピードを計ったものです。
このGI値が低い食べ物を食べたほうが糖の身体への吸収が遅いので腹持ちが良くなって痩せやすいということです。
例えば、同じカロリーでも、パンを食べるとすぐにおなかがすくけど、ご飯だとけっこうもつ、というのはGI値が関係しています。
摂取カロリーを抑えるとおなかがすいてたまらないという人はGI値の高い、パンやお菓子、やうどん、ラーメンを食べてないか見てみてください。
特に子育て中はこどもが良く食べてくれるからということで、おやつにパンを出したり、お昼ご飯をうどんにしたりしがちです。
一緒にそのパンを食べないようにしたほうが良いです。
太っているというよりむくんでいる
水を飲んでも太る、というあなた。
むくみが原因かもしれません。
食べないダイエットで1日1キロ、1週間で3キロ痩せたとかありますが、短期間での体重減少は殆ど水分です。
からだの水分量が減っただけなので、普通の食事に戻したらあっという間に元に戻ります。
むくみで身体が太っている感じがする人は特に食事制限などしなくても、むくみを取るだけですっきりすることもあります。
むくみには病的なものから冷えがなど様々な原因がありますが、ちょっと試して効果が出やすいのは、普段の生活にお茶を取り入れてみること。
カリウムが豊富なお茶を飲むと良いです。
カリウムはお茶だけではなく、果物にも多く含まれています。
例えばスイカ。
スイカを食べるとトイレに行きたくなりませんか?
スイカ自体に水分が多いのもありますが、スイカのカリウムが体内の余分なナトリウム(塩分)を排出する作用や利尿作用があるので、むくみがすっきりします。
ただ、スイカなどの果物は糖分も多く含まれているし、子育てで忙しい中、いちいち切るのも面倒なのでお茶がオススメなのです。
むくみにオススメなお茶はルイボスティー、どくだみ茶、コーンひげ茶、黒豆茶など。授乳中の方はカフェインが含まれてないものを選ぶようにしたほうが良いです。
ダイエットにもおすすめのノンカフェインのお茶を紹介しています!
→授乳中でも飲める美肌にダイエットに嬉しいおすすめのノンカフェインの飲み物
子育て中に太ると感じる人はこんなことをしてませんか
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こどもの残り物を食べてないですか
こどもって作ったご飯、全部食べないですよね・・・。
せっかくおにぎりを作っても途中で遊びだしたり。
その時々で食べる量が決まっていないから準備もしにくい。
どうしてもご飯があまりませんか。
そんな時、もったいないからと言って、自分の食事がすんだのに子供のものをつまんでいませんか?
その残りご飯、ちりも積もればでけっこうなカロリーです。
残り物処理的に食べるので、食べている感覚が薄くなっていきます。
食べてないつもりになりがちなので、気をつけてください。
こどもの残り物があるのを見越して、自分の食事は控えめに準備するか、残り物はラップしてまた次の食事で出しちゃうか、工夫が必要です。
早食いになっていない?
子どもがいると食べた気にならない。
特にこ0歳~3歳くらいまで、自分が食べようと思うと泣き出す。
ぐずる、抱っこしながら自分のご飯をかきこむ。
子どもが小さいとき、おいしいものを食べても全然おいしいと感じませんでした。
子どもに気をとられて、味がわからない。よく噛まずにぱぱっと済ませて、カロリーは取っているのに満足感がない。
そんな経験を何度もしました。
それを防ぐには、こどもの食事と自分の食事をきっちりわける!
先に子どもにしっかり食べさせて、満足させて、自分の食事の間はちょこっとテレビに子守をお願い・・・。
そして、食べるときは子どもの手の届かないところに食事を置く。
でないと、子どもが手を出してきてゆっくり食べれないですから。
チョコチョコお菓子をつまんでいませんか?
最初に書きましたが、栄養不足だと食べてもおなかがすきます。
ストレスがたまると脳が疲れて甘いものが食べたくなります。そんな時、ちょこちょこ、クッキーやらチョコレートをつまんでいませんか?
分量は少なくてもお菓子は栄養がないのに高カロリーです。
何かをつまみたくなったら、まずお茶を飲んで、それでも食べたかったらナッツや果物、もしくは玄米おにぎりなど、「食事」になるものをつまむように。
ドライフルーツは甘くてビタミンもあるし、作る必要もないので手軽です。
ナッツは油分があるので少量でおなかにたまりやすく、胡桃など肌にも良いので一石二鳥。
特に胡桃は便秘予防にもなります。また栄養も豊富です。
ナッツと聞くと脂の多いイメージですが、胡桃に含まれる脂はオメガ3が豊富で、これは抗酸化力もあり、疲労回復にもよいですし、悪いあぶらあをながしてくれる脂です。
ここでは関係ないですが「認知症予防」にも効果があるといわれているので、私は年上の夫にも食べさせています(笑)
ただ、いくら良い胡桃でも食べ過ぎるとおなかを壊したり、カロリー過多になるので、だいたい一日20~30gくらいが目安です。
果物はあらかじめ時間のあるときにカットして冷蔵庫に入れておくのもオススメ。
こどもがおなかすいた!といったときにいつでも出せますしね。
おやつはやめると一番痩せやすいです。でも、我慢は続かないので「ヘルシーおやつ」を準備すると良いです。
チョコレートはカカオ70%などの高カカオ率のものなら満足感も得やすく、糖分も少ないので大丈夫です。
さすがに70%のものはたくさんは食べれません。
不思議と2、3かけくらいで満足します。
これが普通のミルクチョコレートとかだと甘すぎるせいか、いたチョコ1枚ペロッと食べちゃうんですよね。
なので、カカオ量が多いものがおすすめです。
少し意識するだけ、子育て中でもできる簡単ダイエット
以上をまとめると
1.栄養不足になってないか確認。バランスの良い食事内容にしましょう。とはいえ、子育てでなかなか食事の準備がママならないときはサプリメントをうまく使うとよいです。
2.GI値の低いものを選んで食べる。
3.むくみ対策のお茶を飲むようにする
4.こどもの残り物を食べない。
5.早食いにならないように自分の食事の時間を確保。無理なときはお皿に自分の食事を準備して、それ以外は食べない。途切れ食べても良いので、準備した以上に食べない。
6.お菓子の代わりにヘルシーフードを準備する
今回の記事はいかがだったでしょうか。どれか一つはできるかもと思っていただけると嬉しいです。
子育て中は運動の時間やお金を別に確保したりするのが難しいもの。
日常のさりげないところからやってみてください^^
体重が増える・・・といったことだけではなく、出産を経験することで、さまざまな体の変化を感じていることと思います。
こちらの記事ではそんなママを取り巻く身体への悩みをまとめました。
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