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子供のことは愛しているけれど、どうやって愛情表現をしていいかわからない。
子供に自分の愛情は伝わっているのだろうか・・・。
自分が愛情を受けて育った感覚がないままママになったあなたは、そんな不安を抱えてしまうかもしれません。
私の親はけして悪い人間ではないのですが、記憶では抱っこされた覚えがないです。
いつも寂しかった思いがあります。
また、いつも親にいくら頑張っても、「もっと頑張れ」「誰のおかげで暮らせると思っている」そんな言葉をかけられていたので、いつも自分がいないほうが、親はお金を使わずにすむから生まれなければ良かったなんてことも思ったりしていました。
ここでは、どう愛情を表現していいか分からないママに向けて簡単な方法を紹介します。
抱きしめればいい
こどもが小さいとき、特に幼児期はただ、抱っこさえしていれば十分です。
こどもが泣き喚いてイライラするとき、どうしたらいいか分からないとき。ただ、抱きしめる。
泣いたら抱っこする。怒っても抱っこする。すねても抱っこする。
ぎゅーとしてあげると子供は安心します。
ただ、それだけ。こどもが近づいてきたら、抱き寄せる。
抱っこされると子供は安心します。
それだけで十分愛してもらっていると言う愛情を感じることが出来ます。
あなたも、好きな人にぎゅーっと抱きしめられると安心しませんか?
夫にハグされると気持ちがいいなあと思いませんか?
大人になっても抱きしめられると気持ちがいいものです。子供はその何倍も気持ちがいいのです。
少し大きくなってきても、こどもが嫌がらない限り抱きしめてください。
照れくさそうにはしても、その手を振り払うことはないはずです。
ただ、思春期に入ると本気で嫌がるようになるのでそのときはやめてくださいね。
私の知り合いで、もう成人されたお子さんをお持ちの方がいるのですが、その家庭では毎朝、みんなでハグしあってから仕事や学校に行くのが習慣だったそうです。それが当たり前の家庭だったので、反抗期もハグだけはしていたそうですよ。
その家庭は皆さん明るく子供さんたちも立派に自立しています^^
抱っこの仕方がわからない!というママはこちらの動画を参考に・・・↓
化学的な理由がある
愛情表現として抱っこをすればいいというのは、科学的な理由がちゃんとあるのです。
子供を抱きしめたりと言うスキンシップを取ると、ママと赤ちゃんの両方とも、脳から「オキシトシン」と言うものが分泌されます。
これは「愛情ホルモン」とも呼ばれていて、幸せな気持ち、安心感、相手を信頼する気持ちを増幅します。
また、オキシトシンが出ることで、ストレスに対する耐性も強くなります。
子供を抱っこすればするほど、安心して幸せな気持ちになるようにできているのです。
ずっと抱っこしている必要はありません。ほんの5分。その程度でもいいので抱きしめていきましょう。
簡単にできるスキンシップ
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膝に乗せる
たとえば、子供とテレビを見るとき。
子供を何気にお膝に乗せてあげます。
膝に乗せられた子どもは降りようとしないはず。気持ちがいいからです。ママの膝の上に座ることを嬉しく思っています。
ただ、乗せてもすぐ降りるときは、そのときは降りて自分でほかの事をしたいと言うことなので無理に乗せる必要はありません。
また、自分の足が疲れたらおろせばいいです。
ふとしたときに頭をなでる
なんでもないときに、そっと頭をなでなでします。
理由は要りません。ちょっとなでてあげる。
もし、こどもがしゃべれるようになって、「なあに?」と言ってきたら、「可愛いからなでなでしたくなったの」といえば、嬉しそうな顔をします。
手をつなぐ
お出かけのときは手をつなぎます。
安全のためでもあるし、安心のためでもあります。
また、家の中でもどこか他の部屋へ移動するときに手をつなぎます。
手をつなぐと安心感が生まれます。
小学生になった息子も、夜寝るとき、なんだか怖くなったときは「手をつなごう」といってきます。
肌が触れ合うとほっとします。
子供の顔色を伺わない
子供の顔色を伺う必要はありません。
毒親に育てられると、どうしても人の顔色を伺ってしまうようになります。私がそうでした。
親の顔色を伺いながら育ち、夫の顔色を伺い、そして、子供にも気をつかってしまう・・・。
でも、大丈夫です、自分の子供は100%ママが大好きです。
不機嫌になってもママが大好きなんです。
「ママ嫌い!!」と叫んだとしてもママが大好きです。
だからあなたが子供の顔色を伺う必要はありません。あなたが不安になると子供も不安になります。
どっしり構えてくださいね。
つい、いろいろ考え込んでしまうあなた、こちらの記事も読んでみてください。少し肩の荷が下りると思います。
→子育てに意味はあるのか。育児で得たこと、幸せなことを考えてみる
大好きだよと言葉にする
はっきりと言葉で「大好き」「愛している」と伝えましょう。何度でも。
特に、もともとの気質で、中には心配性のお子さんもいます。そんな子は、自分はここにいてもいいのだろうかと考えることもあります。
また、叱ったときに、「ママが怒ったから、私のことが嫌いなんだ」と捉える子もいます。
叱られたときに、自分が否定されたような気持ちを持つ場合があるのです。
だから、いつも、毎日、「大好き」「あなたが大切」と伝えましょう。
言わなくても伝わると言うのは幻想です。親子でも、別個の人間です。いわなければ十分ではありません。
愛している、大好きと言われた子供は、叱られても、自分が嫌いで怒っているんじゃないんだと理解します。
そして、言葉と言うのは自分に返ってきます。愛していると言う言葉子供にっているとともに自分にも言っているのです。
気持ちのいい言葉、嬉しい言葉を使うとどんどん、幸せな気持ちになりますよ。
こどもが話しかけてきたら振り返る
料理の途中でも、子供はお構いなく話しかけてきます。
ママと話したくてしょうがないのです。そんなときは、いったん手を止めて振り返り、しっかり顔を見て話を聞きます。
数分、顔を向き合うと満足することも多いです。
本当は「後で」と言わない方がいいのですが、
どうしても時間が取れないときは、「ママは今、お料理で手が離せないの。終わったらお話を聞かせてね」といって、後ほど、必ず向き合うようにします。
まとめ
愛情表現は難しく考えず、まずはこの2つ!
抱きしめる
好きだよと言葉に出す
これならすぐに出来そうではないですか?
大丈夫。あなたが子供を愛する気持ち、きっと伝わっていきますよ♥
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