[記事公開日]2016/06/21
[最終更新日]2016/09/05

小学3,4年生は長い話も科学本も、ナンセンス本も何でも楽しい!中学年の読み聞かせにおすすめの本。

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3年生になると、1年生向けの感じはちょっと幼稚に感じるのか「しれ~」とした空気になることがあります。
と思えば、単純な話で盛り上がったり。

少し選ぶのが難しくなってきます。

3年生になると理科の授業が始まるのもあり、生物や雲の話などいわゆる「科学本」も良い反応があります。

特に男の子は、海の生物の話や、地球の話など好きですね。
逆に女の子はちょっとかわいらしい動物が出てくるストーリー性のある話が好きなような気がします。

ちょっと感動するものとか。

にんげんってたいへんだね

にんげんってたへんだね

フィリップ・レスナー文 クロスビー・ボンザル絵 べっくさだのり訳

かわいいこぐまが人間になりたいと思って、人間の生活をおじいさん熊に聞きながら想像する話。
一つ一つの描写が微妙に人間の生活とは違っていてコミカルで面白いです。
とても楽しそうに聞いてくれました。特に女の子に受けていましたよ。

デカデカ

デカデカ

軽部武宏 作

これはもう、鉄板と言うくらいの本なので知っている人も多いのでは?

有名なのに読んだことなかった私。ついに読んでみました。

さすが、子どもたちのうけは最高です。デカデカの名の通り、でっかい人の話です。

プールに飛び込んだら溢れてしまったり、絵もわかりやすく面白いです。

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だんごむし そらをとぶ

だんごむしそらをとぶ

松岡達英 作

そのまんま、だんごむしが空を飛ぼうとがんばる話。
これは絵がとってもかわいいです。

個人的に好きです。

細かいところまできちんと書いてあるのと、絵が色鉛筆で書いたようなかんじで、ページ一つ一つの絵が作品になっている感覚です。

この絵のノートとかハンカチとかあったら買ってしまいそう。
だんんごむしがトンボの羽を使って飛べる道具を作るのですが、息子は「あ、ちょっとまって!これ俺でも作れる。

うんうん、このねじはこんな風につけるんだよね」と工作の場面で夢中になっていました。

読むと10分くらいかかるちょっと長めの話ですが、さすが3年生、しっかり集中して聞いてくれました。

このだんごむしの話、シリーズがあります。先日、「だんごむしうみへいく」というのも発見して読んで見たのですが、こちらも面白かったですよ。

海へ行くバージョンは途中で、一緒に旅に来ていたカタツムリが死んでしまいお墓を作ろうとするシュールな場面も・・・。(実際は死んでなかったです)

また、カタツムリくんの「僕は塩に弱いんだ」発言に子どもたちは「知ってるよ!!と得意げでした。

だるまなんだ

だるまなんだ

おおなり修司

だるまんだは幅広い学年に人気です!

3年生になると国語力が進んでいるので、言葉遊びみたいな本も大好きです。

中の話は、本当にくだらない(笑)

いわゆるナンセンス本(意味はないけど笑ってしまう内容)になります。

絵は落書きみたいなタッチなんですが、そこがいい感じです。

だるまさん、一人ひとりの顔が愛嬌があり親しみもあります。最後まで読むと、え??そんなおち!?と思うこと間違いなし。

大人でも楽しめます。

文が短いので、しっかり間を取って絵を味合ってもらうえるよう、うっくりページをめくるのが良いです。

こういう本は読み聞かせの導入に使ったり、または長い話を読んだ後の箸休めてきな意味合いで入れていくといいですよ。

そうすると、長い本でちょっと疲れた子供たちの意識を再び本に集中させたりすることが出来ます。

だれのパンツ

だれのぱんつ

斉藤洋 森田みちよ

もう、あれですね、「パンツ」というだけで小学生には受けがいいです。

パンツ、トイレ、ウンチ、これに関する話は大好き。

何でですかね。やっぱり身近なものだからですかね~。

だれのぱんつはいろいろな形のパンツが出てきて、ページをめくると、そのパンツの持ち主があきらかになるというもの。

個人的にはヘビのパンツの次に出てくる、「竜のパンツ」がつぼでした。

よくこんなこと思いつくな~と感心。

こどもたちは絵本に集中しながら、これは~のパンツだ!!と想像を掻き立てて大盛り上がりでしたよ。

そして、最後もオチがあって面白かったです。

 

こぶたのブルトン~夏はプール~

こぶたのブルトン

 

作: 中川 ひろたか
絵: 市居 みか

 

こぶたのブルトンは季節ごとにシリーズがあるので、そのときにあったものを読むのがおすすめです。

今回は、学校のプールが始まった時期ということで「夏はプール」を選びました。

 

中身はブルトンがお友達とプールに遊びにいくという話。ただ、そのプールがいろいろ変わったプールで、ソーダのプールやフルーツのプールなど。

また「ビールのプール」もあるのですが、それを読むと子供たちから「うぇ~!!」という声が上がりました。ビールは美味しくないという認識なんでしょうね(笑)

こぶたのブルトンの中身

 

中の絵もなんとも愛嬌のある絵です。

プールでいろんな出来事が起きます。流れるプールをトドのおじいさんがふさいでしまっていたのでそれを何とかしようとだるまが活躍したり。

へんなきぐるみ

プールにはさまざまな「きぐるみみずぎ」が準備されていたり・・・とわくわく感満載です。

写真の絵は主人公の豚のブルトンがイカのきぐるみ水着を着ているところ。

結構、芸が細かく、ウサギさんがカメのきぐるみを着ていたりと、じっくり読むほど楽しみが倍増する絵本です。

 

まくらのせんにん~そこのあなたの巻き~

まくらのせんにん

作・絵: かがくい ひろし

まくらのせんにんはシリーズで出ています。

 

仙人である枕が、水戸黄門で言うところの「黄門様」敷布団、掛け布団が、お供です。

敷布団が「しきさん」、掛け布団が「かけさん」というところですでに子供たちは笑っていました。

こちらは、なぜか動物たちが土に埋まっていて大変!!というお話。

まくらのせんにん中身

 

埋まり方が面白い。

そして、これは参加型の絵本になります。

動物たちを穴から出す為に、本をひっくり返したり、とんとんとたたいたり・・・とやりながら読みます。

単純ですが、動作が加わる絵本は子供たちは大好きです。

ちかみち

ちかみち 本

 

作・マイケルグレイニエツ

訳・ほそのあやこ

外国の絵本を日本語訳したものです。

話の内容はすごく単純で、ある日、虫が近道をするために細い橋の上を渡る話。

橋の上で2匹の虫がにらみ合い、そして・・・・1匹が落ちたかと思ったら実は落ちてなかったという内容。

にらみ合う虫

絵がとても印象的です。

クレヨンで殴り書きしたみたいな雰囲気。

あまりに単純すぎてどうかな?と思ったのですが、意外にこどもたちの反応が良かったです。

実は4年生のクラスで読んだのですが「ハラハラ」しながら聞いてくれてましたよ~。

読み聞かせのときは遠くから読むので絵がはっきりしているが良かったのかな。

ただ、こういった文章が短い本は自分がしっかり読み込んで行間をとるようにしたほうがウケがいいです。

短い本は練習したときと、練習してないときで、こどもたちの反応に大きな差が出ます。

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パイルドライバー

パイルドライバー

作・長谷川集平

これもどっちかというとあんまり中身のない本です(笑)

内容は、ある女の子を好きな男の子がいるのですが、好きだから、つい意地悪をしてしまう・・所から始まります。

そして、その女の子に偶然会ったとき、いきなりプロレス技をかけられ、それで、もっとその女のこのことを好きになる・・・。

 

火を吹く女の子

 

好きな子の話からいきなり、口から火をふき、プロレス技をかける・・・のが子どもたちには大ウケ!!

この本はていがくねんより、中学年~高学年に反応がいいです。

思春期に差し掛かり、ちらほら好きな人ができる子も出てくるころなので。「もじもじした気持ち」に共感しつつ~のお笑いという展開が非常に面白いようです。

 

ヘビのひみつ

へびのひみつ

内山りゅう

科学本にあたります。

写真があまりに印象的なのと、息子はこういったものに興味があったので借りて見ました。

よく、こんな写真が取れたもんだというくらい綺麗な写真がのっています。

ヘビについて詳しく丁寧に解説してあります。

こどもたちの反応は半々でした。

男の子は引き込まれていましたが、女の子からの第一声は「気持ちわるーい!!」でした。

でも、ゆっくり読み進めると、「そうなんだ!」「知らなかった!」と興味津々。

3年生は理科の授業で、植物や虫の観察などもあります。

身近なものだけではなく、自然のもにも興味を持ち始めるのでこういった本も集中して聞いてくれるようになります。

まあ、へビは好き嫌いが激しいかもしれないですが・・・。息子のクラスでは大丈夫でした。

 

うまれたよ!モンシロチョウ

うまれたよ!モンシロチョウ

 

写真: 安田 守(写真)
文・構成: 小杉みのり

3年生からは、「理科」の授業が始まります。

その中で蝶の観察も入ってくるので、子供たちの興味を引くようでした。

この本の特徴はとにかく写真が綺麗。

よくこんな小さなものを細部まで写せるもんだと驚きます。

蝶の卵

 

卵の写真も透明で綺麗。しかもはっきりしているのでこどもたちの興味をひきつけます。

書いてある文章もシンプルだけど分かりやすく面白いです。

蝶の幼虫

 

生まれたての幼虫のこんな写真、いったいどんな風に撮ったんだろう・・・と大人は驚きます。

まあ、こどもたちはそんなことは考えないですけどね。

勉強したものをもっと細かく知ることができるので、写真に釘付けでしたよ。

最後はもちろん、大人の蝶になって終わります。

 

うまれたよ!コオロギ

うまれたよ!コオロギ

写真・中瀬潤

文・構成: 小杉みのり

私の好きなうまれたよシリーズ、今回は夏休み明けの秋ということで、コオロギを読みました。

コオロギって、秋に生まれてから大人になるまで1年もかかるのですね。

そして、幼虫から成虫になるまでなんと、9回も脱皮します!

大人もいろいろな発見があって、面白かったです。

こういった科学本は、季節に合わせて、そして身近なものをクローズアップしているタイプはこどもたちの目を引きます。

コオロギの写真

中身も、すごい綺麗に取れていて、感動しますよ~。

小さな生き物の神秘を感じます。

こどもたちも、昆虫系はとても興味があるようで、しっかり集中して聞いていました。

 

 

こちらの記事は読むたびに随時追加していく予定です♥

 

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