[記事公開日]2016/05/09
[最終更新日]2016/06/23

私が子育てしながら共働きを続ける理由

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子供を育てながら働くのは本当に大変。

だったらやめれば?自分が選んだんでしょ?という理解のない人の声。

「自己責任」という言葉だけが独り歩きして、女性だけに責任を擦り付けるような現状。

職場の反応。

子供との時間。

自分の葛藤。

子供のいる共働きママは、周りが想像するよりずっと多くの悩みを抱えることになります。

もちろん、そんなことばかりではなく、楽しいことも嬉しいことも、周りからの優しさに触れて感動することもたくさんあります。

でも、子供が小さいときはどちらかというと辛いことが多かったな。それでも仕事を辞めない、働き続ける選択をした理由について書いて見ます。

もちろん、お金のためではありますが、それだけで仕事を続けてきたのではないです。

お金のために共働きを続ける

お金と家計簿

子供を生んでも共働きを選択する人の多くの理由はこれではないでしょうか。

私もそうでした。

結婚した当初は夫はそこそこ稼ぎがあったので、やめても生活はできる状態でした。

でも、「ギリギリ」でしか生活できない。

年収200~300万が当たり前の時代となってきています。

大企業に勤めて、高額な収入があった人もリーマンショック以降、お給料が半分にということも。

子供を育てるはお金がかかります。

ドンドン大きくなる子供の洋服代、教育費、食費、病院代。

特に洋服類は大人は古いものも着る事が出来ますが、子供は年々成長するので去年着たものはことしはもう着る事ができない。

また、年齢を重ねるに連れて子供はいろんなことを経験したがります。友達から聞いてきた場所に旅行に行ってみたい、習い事を体験したい。

そういった要望をかなえてやることにもお金がかかる。

こどもが小学生になった今、「お金はあるほうがいい」というのは痛いほど実感しています。

夫の収入が途絶えることがある

結婚当初は想像もしてなかったのですが、なんと、こどもがまだ幼児の時に、夫が会社を辞めました。

「無責任な夫」と思いますか?

夫は責任感が強い人なのです。当時管理職にいた彼は不景気によるリストラをする側でした。

これまで働いてきた同僚を切らないといけないストレス、人員を減らしたぶん、夫の労働時間はみるみる増えていきました。管理職なので残業手当はつきません。

精神的なストレスと肉体的な疲労から、慢性蕁麻疹になり、原因不明で関節がはれ上がり熱が出て動けなくなったり、風邪を引いたり、を繰り返し、仕事を辞めることになる数ヶ月前からは「うつ状態に」なりました。

私と目を合わせることが出来ない。話すことができない。

そんな状態が続いた夫に「仕事を続けて」とはとてもいえませんでした。あのまま仕事をしていたら夫は自ら命を絶っていたかもしれません。

今の時代、そういうことが身近に起きる可能性が高くなっていのです。実際、私の会社の直属の上司が鬱になり、もう半年仕事を休まれています(彼は新婚さんなのに・・・)

頼れる夫、真面目な夫ほど、病気に直面したときのリスクは大きい。それを身をもって実感しました。

夫が仕事を辞めたい・・と漏らしたとき、「辞めたら?」といえたのは私に収入があったからです。

当時、子供はまだ3、4歳でした。もし、自分に収入がなかったら大きな気持ちで彼の退職を受け入れることは出来なかったかもしれません。

幼少期の体験が原因で仕事を辞めれない

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私が仕事を続ける理由のもう一つが私の育った環境が原因ということがあります。

大学入学前にお金がないと言われた

私の家庭は小さいころは裕福でした。自営業を営んでいたのですがそれがうまく言っていたのです。

両親、特に父親は自分に学歴コンプレックスがあったので私たち子供に熱心に教育をしていました。

勉強のためならお金をいとわず使っていてくれました。

当然、国立大学を目指して進学高校に入ります。

ところが、私が高校2年生くらいのときから、事業が傾きだしたのです。

家計は赤字になり、まだ、そのときは両親はお金については私たちに話すことはありませんでした。

ところが高校3年生とき、志望校を決め、それに向けて偏差値も上げてきていたとき、親に「お金がないから大学へはやれない。就職してくれ」と、突然言われたのです。

それまで勉強しかしてこなかった子が就職なんてできるはずはありません。

進学率ほぼ100%の進学校だったのです。

結局、親を喧嘩しながら何とか説得し、奨学金と、アルバイトで大学の費用をまかなうことにしました。

大学の友人たちは親が借りてくれたおしゃれな部屋で、友達と遊んだりしながら学校へ。私は、学校が終わるとすぐにバイトへ。借りてる部屋も安くて、ぼろい。女子が住むような感じの部屋は無理でした・・・。

「お金がないとこんな思いをするんだ」と実感した出来事でした。

息子にはこんな思いはさせたくない。そのためには収入源は2つないとリスクが大きいと感じています。

誰のおかげで生きていると思っているのか

トラウマ

父親からよく言われた言葉

「誰のおかげで生活が出来てると思っている!!住まわせてやってんだ!」

子供は当然お金を稼ぐことができません。

お金を稼げない人間には「自由」がないのだ・・・ということを小さいときから感じながら育って来ました。

母は専業主婦だったのですが、弱い立場で父に従う、父の言葉は絶対という感じで、私たちが何を言っても「お父さんが決めたことだから」と取り合うことはありませんでした。

また、嫁姑関係で悩んでいたときも、「私は働いていないから離婚できない」というようなことを何度も口にしていて、

「働いていないことは弱者」という意識が刷り込まれていったのです。

こういう状況で育ったので、

恐怖心から共働きをやめることはできなかったです。

夫のお金で生活していくことが怖いのです。もちろん、夫は「誰のおかげで~」とか「俺が食わせてやっている」なんて意識は持っていません。

でも、夫が稼いだお金を使うことが申し訳ないし、私にとって自分の収入が途絶えることは自由を奪われることとイコールなので怖くてしょうがなかったので、仕事復帰後、辛くて毎日泣いていた時期、夫が辞めてもいいよといくら言ってくれても辞めることは出来ませんでした。

今はだいぶこの思いは和らぎましたが、たとえば、今夫がたっぷり収入があったとしてもやっぱり、専業主婦になることは怖くてできないです。

友達が何人か専業主婦なのですが、そうできる心境がうらやましくもあります。

専業主婦が向いていない

ビジネスウーマン

もう一つ、私の性格から、家事や育児に専念することが向いていないです。

子育てに向いてない人の子供との向き合い方

に詳しく書きましたが、私は子育てに向いてない典型のような性格です。

仕事をしていることで「おおっぴらに」家事育児に手を抜けるという安心感がありました。

もともとの性格は真面目なので仕事をしてなかったら、家事も育児も完璧にしなくちゃ!!となって疲れてノイローゼになっています。

実際に、育児休暇中は「働いていないんだから」という気持ちから、夫のために、子供のためにと何でも完璧にやろうとして育児(家事?)ノイローゼになりました。

仕事を続けたことで得られたもの

適当な性格を得た

仕事を続けることで私が得られた一番大きな収穫は

いい加減な性格です。

何じゃそれ??と思いました?

共働きを続けるためにはどこかで適当にならないと病気になってしまうのです。

仕事も、家事も育児もいい加減。

それまで以上に真面目で頑固な性格だったのですが、柔軟な性格に変わっていきました。

「ま、いっか」「しょうがない」「じゃあこれをやってみようか」という風に起きたことに対して臨機応変に対応できるようになっていたのです。

それは、体調を崩したり、周りに迷惑をかけながら実につけていったいいかげんさです。

適当な性格になることで幸せになりました。

悩むことが殆どなくなったし、人に対しても寛容になることが出来るようになりました。

居心地のいい職場環境を手に入れた

快適な環境

人の出入りの激しい業界の中で10年も働いていると「お局様」的な存在になってきます。

仕事復帰数年は辛いことが多かったですが、長年働くにつれ、職場は働きやすくなっていきました。

人が辞めるていくことで、自分が経験が長い人間になるので、自分の思うような感じで仕事を回すことが出来ます。

また、辞めずに続けていることで、知識も身についていき、会社からの評価も上がり昇給もします。

販売なので売り上げが下がることがあっても、長年の経験から「そういう時期もある」と考えながら対策を採るのでストレスを感じることもなくなりました。

世間で言う「キャリア」をつむってやつでしょうか。

子供も小学生にもなると、病気をすることがなくなり、子供のために仕事を休まなければいけないという状況は殆どなくなっています。

子供が居るから、仕事が周りと同じように出来ないというのはせいぜい数年のことです。まあ、この時期が泣くほど辛いのですがね。

まとめ

人それぞれ働く理由はあると思います。

何で今回、こんなことを書いてみようと思ったかというと、働くママに対する外部の意見がうざいと感じることがあったから。

「好きで働いているんだろ」「女は家いて子供の面倒を見るべき」「自己責任」「夫の収入があるのに働くなんて」

家庭環境は、その人の性格は十人十色なのに、いちいちうるさい。

働く理由は自分が分かっていれば十分。周りの意見はどうでもいい、なんて思って書いて見ました。

 

働きたくて働いているママ、経済的理由から仕方なく働いているママにも役にたつ記事をまとめました。

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