[記事公開日]2015/12/26
[最終更新日]2016/06/19

田舎暮らしの子育て、メリット、デメリット、移住を検討中のあなたの参考に。

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都会で暮らしていると、もっと自然のあるところに住みたい。

せかせかせず、のんびりしたいと思うこともあるのではないでしょうか。

田舎は空気もおいしいし、安全そうだし、何より自然がいっぱいだから子どもが生まれたら田舎で暮らすのもいいな~なんて考えているあなた。

私は田舎で生まれ育ちました。

高校の同級生の7割以上が大学進学のために地元を離れていきました。

私も大学入学とともに都会へ・・・。

でも、疲れて途中でギブアップ。

地元へ戻りました。

そのまま結婚して子どもを妊娠、出産。

田舎で子育てをしています。

田舎ならではの良いところ、困ったところを、これから移住を考えている人のために書いてみようかな~と思います。

田舎

私が住んでいる田舎の特徴

 

人口は30万人の都市

人口は約30万。

最近は田舎移住推進がうまくいっているのか、町おこしがうまくいっているのか40万人に届きそうになっています。

これくらいの人口がいると、ある程度生活に必要なものはそろっていて、子育て支援もそこそこあります。

ただ、財政難のため、こどもの医療助成などは、小学生に上がる前まで。

また、市によってはもらえる「出産お祝い金」などもありません。

そして、保育料もけっこう高いです。

老人が多いので、高齢者のための福祉の方が充実している印象の都市です。

田舎だが超田舎ではない

私は、市役所のすぐ近くに住んでいるので、田舎でも都会の方です(笑)

田舎の中心市街地は歩いて15分で終わるぐらいです。

市街地まで自転車で10分程度でいけ、周りは田んぼだらけと言う土地ではないので、近所付き合いもさほどありません。

同じ市内でも、車で20分離れた場所に済むと、地域の祭りやら、町内会やら、家族行事より、優先して参加させられるので、そんなところだったら無理だったかも・・・・。

田舎と言っても地域でずいぶん違います。

周りが山しかないという地域は町の結束が強くて大変だと、引っ越した友達が言っていました。

私の職場の人の何人かは車で40分かけて通勤しています。

山のほうに行くと、農家が多いので、会社員の仕事はあまりありません。

やっと、大型ショッピングモールが出来た

ここ数年で、やっと郊外型のショッピングモールが出来ました!!

やっと都会のショップの一部が入るように。

このモールが出来たことで一気に生活は楽しくなりました^^

それまでは買い物に行くのも、どこで買えばいいの?

と言うくらい物の種類がなかったです。

田舎なので、大型のお店が一個でも出来ると大助かりです。

ちなみに、新しいショップが出来ると「県内初上陸!!」

となるので、そのお店の売り上げはものすごく大きくなることがあります。

近隣県でナンバー1と言う売り上げになります。

私が住む町に「スタバ」ができたのが数年前。

ものすごい行列でしたよ。

意外に大都市には行きやすい

田舎なので、バスや電車などの路線はあまり充実していません。

地下鉄って何??

絵本を見た子どもがいいます。

公共機関は充実していないのですが、空の便はあります。

東京まで飛行機を使えば数時間でいけます。

今は格安航空会社があるので、下手すると隣の県に遊びに行くより安いときもあります。

とはいえ、そんなに頻繁には行けないですけどね。

数時間とはいえ、便の時間は限られるのでそんなにまとまっていけないし、お金もなんだかんだかかりますから・・・。

かれこれ1年半飛行機の旅行はしていません。

子どもが3歳過ぎてからは子どもも飛行機代がかかるので、遠い旅行はおあずけです。

海外に行くときは他の都市の空港経由じゃないと便がないです。

田舎暮らしのメリット

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家賃が安い

何と言っても土地が安い。

家賃が安い。

贅沢言わなければ、3万くらいから一軒家の賃貸あります。

家族で住むための間取り、3LDKでも5万くらい。

一軒家を建てようと思ったとき、市街地でも土地込み2000万以下で新築が建てられます。

もっと田舎に行くと土地の値段はぐっと下がります。

私が住んでいる県の平均つぼ単価は約3万ちょい!

東京って80万位しますよね・・・。すごい。

自然が多い

自然が多いです。

というか、自然しかないです。

市街地からでもちょっと歩けば、川があり緑があり木があります。

学校の近くに裏山があります。

ちょっと行くと海が見え、ちょっと行くと山の中に入り、街灯がなくなります。

空を見上げると綺麗な青空がどこまでも見えます。

夜は星がくっきり輝いているのが見えます。

夜空を見上げると、ここに住んでてよかったな~と幸せを感じます(笑)

空気が綺麗なので、引っ越してきた方が、喘息が軽くなったと言っているのも時々聞きます。

子どもと二人ゆっくり堤防を歩いて、おいしい空気を吸い込むことが出来ます。

通勤が楽

県内の殆どの人は車通勤です。

電車通勤の人は私の周りでは聞いたことがありません。

駅に行くまで時間がかかりすぎるのと、電車は1時間に1本しかないとかざらです。

バスも本数が少なく不便です。

余談ですが、使う人が少ないからバス会社は経営が圧迫され、バス賃を上げざるを得ないので、バス料金は高いです。

年々、路線が廃止されています。

このまま、バスがなくなっていったらお年よりはどうしたらいいのかと今から不安です。

話を戻して、車通勤なので、満員電車のストレスが皆無です。

自分の都合で時間が調整できます。

雨の日も来るまで家から出るので楽々。

車は荷物もたくさん詰めるので快適。

保育園の送り迎えも殆どの人が車です。

子どもだけで遊べる場所がある

不審者情報がちらほら出るようになったとはいえ、子供たちが大声を出して遊べる公園や空き地があります。

息子も学校から帰るとすぐに友達と遊びに行きます。

どうやら「秘密基地」があるらしい。

のんびりしている

歩く速度が遅いです。

たまに東京へ行くと、周りのスピードについていけません。

空気が全体的にまったりしています。

なんというか空気の流れが違うんですよね。

実際に田舎と都会に行って歩いてみるとわかると思います。

田舎は夜は働きません。

夜になると電気が暗くなっていきます。

「残業で遅い」といってもだいたい20時程度です。

24時くらいまで残業というブラック企業はあまりありません。

都会と仕事の感覚が違います。

田舎暮らしのデメリット

 

芸術的なものがない

美術館や水族館など、子どもが小さいときに連れて行きたい場所である芸術的施設がないです。

行くときはわざわざ車で時間をかけ行くことになります。

テレビなので、知育になるような施設を見ると、ああ、連れて行きたいけど、無理だ・・・とよく思います。

休日に行くアミューズメントがない

芸術的なつながりにもなりますが、遊園地などのアミューズメントがないです。

子どもと一日中遊べるスポットは公園のみ・・・・。

遊びに行く場所が限られているので、休日は頭を悩ませます。

県外に行って、遊園地に行くと子どもは大興奮で乗りものに乗りまくります!

遊園地に行くのに、泊りがけになるので、万単位のお金がかかってしまうのが辛い。

賃金が安い

家賃が安いですが、賃金も安いです。

友達が看護師をしていて震災をきっかけに東京から引っ越してきました。

「同じ仕事内容で給料が半分」と言っていました。

また、他の東京に住んでいる友人は地元に帰りたいけれど、私の職種が地元にはないと。

職業選択の幅が狭く、専門職すぎると企業がありません。

仕事柄、いろんな人とおしゃべりをするのですが、都会から引っ越してきたパートの年配の方は、仕事が大変な割りに時給が安すぎる!とこぼしていました。

場所にもよりますが、都会だと働いている人数も多いのでシフトでまわしたり出来るので一人当たりの仕事量はそこまで多くないそうです。

ところが田舎はお客さんが少ないので利益が上がりにくいため、従業員も少なく、ギリギリの人数でまわしています。

人がやめても雇う余力のない企業が多いので、一人当たりの負担が大きい職場が多いです。

ちなみにコンビニの時給は600円台。

派遣でさえ800~900円が相場です。

車がないと生活できない

車社会なので、通勤や移動のストレスはないですが、裏を返せば、車なしでは生活が出来ないということ。

車は一家に一台ではなくひとり一台が普通です。

維持費がかかりますが、手取り15万の家庭でも車は必ずあります

車がないと生活がものすごく不便です。

近くにバス停も駅もないし、あっても、本数が1時間に1本。

1日に2本くらいしか、運行していない場所もあります。

県外から来た営業マンは、レンタカーを借りるのが普通です。

そのため、レンタカー会社はけっこうありますよ。

学校が選べない

小学校は私立がありません。

公立オンリー。

中学校になると2つくらい私立があります。

高校も2つくらい。

選択肢が非常に狭いです。

もし、子どもがいじめなどの問題で転向したいと言い出したら、引越しするしかないんだな、と時々考えます。

大学は3つくらい。

進学校の子どもたちは、ほとんどが県外の大学に行くことになります。

そのため、子どもが大学進学を希望すると仕送りをしないといけなくなりますが、もともと、給与水準が低い地域なので、資金をためるのはとっても大変です

教育がしにくい

学校が選べないだけではなく、塾などの教育施設もかぎられています。

また、こどもの能力を伸ばすためのいろんな教室も少ないです。

息子は工作がとても得意で、「将来は発明家になる!」といっていました。

こどもの能力を伸ばすために「ロボット教室」に通わせたいと考えたのですが、そういうサイエンス教室みたいな物が全然ないです。

こどもの才能を伸ばしたい!と思ったときに、いろんな体験をさせることが難しいです。

売ってる物が少ない

都会に比べると、お店に並んでいる商品が少ない。

流通がそこまでないです。

大手ショップも上陸していないのが多いので困ります。

ピンポイントに情報がわかれば、アマゾンや楽天で買えるので、いいのですが、ショッピングの楽しみは少ないです。

例えば、私は靴が好きなのですが、本当にびっくりするくらい品数がありません。

ブランドの靴が皆無です。

自分に合う靴を買うためにはわざわざ都会へ足を運ぶことになります。

今回の記事は参考になったでしょうか。

地方で暮らしているリアルを書いてみました。

人によって都会の生活が合う人、田舎の生活が合う人それぞれだと思います。

私は田舎の空気は好きなのですが、子供の将来を考えると、もう少し都会に引っ越せたらな~とよく思います。

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